(メモ) Brumath Bike Festival (23/10/08)

フランス C1 youtube (Blackowl Live)

Marie Schreiber vs Leonie Bentveld

20歳vs19歳の激しいバトルの末、スプリントでSchreiberが勝利

テクニカルセクションではSchreiberが離すものの、平坦区間でBentveldが詰める、引き離すという形だった。純粋なパワーだけならBentveldの方が強いかもしれない。

 

コース図

BBF cyclo-cross elite plan

(引用元:https://www.brumath-bike-festival.fr/courses-cyclo-cross-uci/)

Exactcross in SintNiklass(2/19)の感想

すっかりさぼり気味ですが、久しぶりに書きます。時間はかかりますがシクロクロスについては全レース書きます。

 

EXACT CXの最終戦、ベルギーのシント=ニクラスでのレースです。

スタートリスト

https://cyclocross24.com/race/sint-niklaas/

コース

(Exactcross公式より引用)

比較的フラットな高速コース。女子は特に問題なく走っていたが、男子は少し雨が降っていたこともありコーナーで滑って落車するというシーンが数度見られた。

数か所ある登りが短いながらもかなり斜度があり集団の前が詰まると後ろも全員詰まっていた。砂地もあるが比較的走りやすい砂であり、最終コーナーの部分だけ少し深くなっているという形だった。

バリアの高さはかなり低めで普段バニーホップをしないVan AlphenやBakkerらもバニーホップしていた。バリア以外に一か所レンガ(?)でできた段差のようなものがあり、そこではほとんどの選手がバニーホップで超えていた。

 

女子

優勝:Annemarie Worst 46:54

2位以下はAlvarado、Lucinda、Betsema、Bakker、Van Alphen、Verdonschot、Kay、Baroni、Bentveldの順

ラップタイム:8:11(Lucinda)、15:56(7:45、Alvarado)、24:00?(8:04?、Alvarado)、31:45(7:45?、Worst)、39:06(7:21、Worst)、46:54(7:48、Worst)

3強がいない中でのレース。優勝候補はAlvaradoとLucindaであると予想された。

ホールショットはVerdonschot(De Ceuster-Bonache Cycling Team)、Alvaradoはやや遅れ先頭集団の後方からスタートとなった。

1ラップ目は中盤からLucindaが先行し、WorstとAlvaradoが順位を上げながら徐々に追いついてくるという展開になった。しばらく3人で先行していたが、2ラップの終わりにはBetsema、Van Alphen、Bakkerが追いついて6人となった。3ラップ目の最初の坂にAlvarado、Lucindaの順で入ったところ、Lucindaが登り切れず後続が足止めを食らうという展開に。そのままAlvaradoが逃げるかと思われたが、後ろが追いやすいコースなのか同ラップ中にはLucinda、Worstが追いついてきた。4ラップの途中には3人も追いついて6人の先頭集団になったが、最後の砂地のセクションでWorstが単独で抜け出し1:5の形となった。集団で追いかけるものの、LucindaやBakkerが坂で詰まり後続もろとも足止め、Worstとの差は徐々に開いていく。5ラップ終わりの時点で2位のAlvaradoに19秒差と大きなリードをつけた。最終ラップ、Alvaradoが必死の追走を仕掛けるも届かずWorstがそのまま1位でゴールした。

Worstの4大レースの勝利は2021年11月のUCI World Cup in Koksijde以来(放送のないレースを含めれば結構勝ってます)なので自分がWorstの優勝を見たのは初めてでした。去年と一昨年でもこのコースで2位になっているので相性の良いコースなのかもしれません。

 

男子

優勝:Laurens Sweeck

2位以下はLars、Eli、Michael、Joran Wyseure、Vanbosch、Kuhn、Corn、Niels、Pimの順

ラップタイム:7:16(Eli)、14:05(6:49、Kuhn)、20:53(6:48、Kuhn)、27:41(6:48、Kuhn)、34:25(6:44、Lars)、41:09(6:44、Sweeck)、48:06(6:57、Lars)、54:41(6:35、Lars)、1:01:07(6:36、Sweeck)

2強もピドコックもいないので誰が勝つか全くわからない状態でスタート、ホールショットはKuhnでLarsは珍しく主導権を取れなかった。そこからしばらく大きな動きはなく、KuhnとMichael先導の下10人程度の先頭集団で進んだ。3ラップ目の終盤の砂地でMeeussenがコーナーでスリップしたり、4ラップ目の序盤でSweeckがミスしたり、中盤でVandeboschがコーナーでスリップして池に落ちかけたりして徐々に集団が崩れながら進んでいった。5ラップ目の途中でKuhnがパンク、戻るのに2ラップ近く使い体力をかなり消耗してしまった。その後しばらくはLars、Eli、Michael、Sweeckの先頭集団で進み、7ラップまで大きな動きはなく消化した。8ラップ目の中盤でLarsがアタック、Eliが離され気味になったり、Michaelが砂地でミスしてランニングしたりしながらもなんとか食らいつき結局4人で最終ラップへ。Larsは変わらずアタックをかけ続け最初にMichaelが脱落、Eliもギリギリ残っているという状態。終盤の砂地の前にSweeckが先頭に出て仕掛けどころを伺う。そして最終コーナー手前の砂が深い部分で持ち味を活かしてアタック、わずかな差をつけた状態で最後のスプリントに入りLarsを諦めさせてのゴールとなった。

Superprestige in Gullegemの感想&UCI World Cup in Zonhoven(1/8)

Superprestige in Gullegem

コース

正直はっきりと印象に残るセクションがあるコースではなかった。序盤に比較的小さなこぶのpumptrackがある。前半のピットはピット入り口が雨が降るとかなりぬかるみ、ピット奥側の選手は一度乗りなおす必要があるためやや不利であった。後半のピットは逆に出口がかなりぬかるんでおり、奥側(=前半で言う手前側)の選手はバイクチェンジ後そのまま担いでコース復帰しなければならないため、全体としてはどちらが有利というわけではない。後印象に残ったのはバリアと階段の距離が非常に短いという点。それが原因かはわからないが、男子もほとんど降りてバリアを通過していた。

 

女子

優勝:Ceylin Alvarado

2位以下はInge、Betsema、Zoe、Cant、Norbert、Franck、Baroni、Gonzalez、Last

ラップタイム(表示が出てなかったのでおそらく不正確) 7:13(Zoe)、14:25(7:12、Alvarado)、22:23(7:58、Alvarado)、29:07(6:44、Alvarado)、36:35(7:28、Alvarado)、44:06(7:31、Alvarado)、51:51(7:45、Alvarado)

ホールショットはZoe。コース序盤のpumptrackでNorbert Riberolleがクラッシュ、その影響もありBetsema、Alvarado、Zoeの3人が先行する形となった。2ラップ目、砂場でZoeがミスしその間にAlvaradoが首位に立つ。ここからAlvaradoは徐々に後ろを引き離しながら一人旅になった。Zoe、BetsemaにIngeが追いつき3人でのポディウム争いに。Zoeは序盤突っ込みすぎたのか徐々に精彩を欠く走りになる一方、Betsemaは徐々にペースを上げていった。最終的にはAlvaradoがIngeに40秒くらいの差をつけて圧勝、その後Inge、Betsema、Zoeの順でゴールとなった。Zoeは流石に最後まで前3人のペースについていくことは厳しかったものの、シーズン序盤と比べると明らかに成長している。表彰台、優勝争いに絡んでくる日はそう遠くないであろう。

 

男子

優勝:Wout van Aert

2位以下はEli、Michael、Lars、Quinten、Orts、Vandeputte、Loockx、White

ホールショットはLars。雨が強くなり女子の時よりもかなりコンディションが悪くなっていたため、皆比較的慎重な走りだしであった。Lars、Orts、Eli、Michael、Woutの5人が先行する形で1ラップ目を終える。2ラップ目でMickaelが飛び出し、5秒差ほどのリードを持って3ラップ目に突入。他4人がピットに入る中Woutだけ入らず首位に立つ。これにMichealとEliが付いていく形でしばらく進んだ。5ラップ目でMichaelが遅れだし(Sporzaによるとパンクとのこと)、WoutとEliの戦いに、6ラップ目にはWoutが引き離して独走態勢に入った。Woutは終始余裕を持った走りを見せており、Eliと20秒ほどの差をつけるとそれを上手くキープしながら温存した走りを見せていた。ラップタイムから見てもほとんど同じペースで走っており、無理をしないようにして走っていたように見えた。

 

UCI World Cup in Zonhoven(1/8)

女子21:30~、男子23:00~(youtube)

コース

Course UCI World Cup Zonhoven

GoPro動画

Puck

Tibor

コース

GoPro動画を見る限り、泥が乾いて深い溝が出来ている部分が多くライン取りをミスすると引っかかって投げ出されるので結構危険なコースに見える(実際Puckも一回転している)。マップで言う中央右の部分、左に曲がった後コースの右側の方が走りやすいが、ずっと右にいると途中に木があり、さらにコース中央にかなりの段差が出来ていて詰まってしまう。早々に左側に行く必要があるのでそのあたりのライン取りにも注目。

注目選手

女子:Puck、Fem、Shirin、Lucinda、Alvarado、Vos、Worst、Inge、Persico、Vas

男子:Wout、Mathieu、Sweeck、Michael、Lars、Adams、Vandeputte、Quintene、Ronhaar、Kuypers

 

その他

・Cameron MasonがClanfieldのレースで落車。尾てい骨と背中を怪我するも大きなダメージはないとのこと。15日の国内選手権に向けて調整中

・オーストラリア国内選手権(ロード)にて女子はBrodie Chapman(TREK)が優勝。男子はLuck Plappが2年連続の優勝を飾った。特にPlappは終盤ギリギリまで我慢して体力を温存し、最後の数キロで2回の強烈なアタックにより警戒していたはずのSimon ClarkやMichael Matthewsを引きちぎっての勝利であった。今年もPlappの活躍には期待できそうである。

X2O TROFEE in Koksijdeの感想 & Superprestige in Gullegem(1/7)

X2O TROFEE in Koksijde

コース

砂場のセクションは事前のTiborのGoPro動画で見たよりも乾いており、走りにくい印象だった。それ以外の点については概ねGoPro動画の印象通りであった。実力差がはっきりするコースであり、2、3周目くらいにはラップダウンの選手がいた。ラップダウンの選手に阻まれるシーンもあり、80%ルールが機能しているのか疑問であった。

 

女子

優勝:Shirin van Anrooij

2位以下はFem、Lucinda、Alvarado、Vos、Betsema、Cant、Verdonschot、Inge

ラップタイム:9:30(Shirin)、18:52(9:22、Shirin)、28:06(9:14、Shirin)、37:28(9:22、Shirin)、46:48(9:20、Shirin)

ホールショットはInge。その後すぐにShirinが先行し、後ろをFem、Lucinda、Alvarado、Ingeらが追う展開に。2ラップ目の中間あたり、集団からFemが飛び出し、Ingeは遅れて第3グループに吸収されたため、Shirin-Fem-Alvarado&Lucinda-集団という形になった。ShirinとFemはほんのわずかにShirinの方が速いもののほぼ同じペースで走っており、途中ラップダウンの選手に阻まれたこともあって10~15秒差を最後まで行ったり来たりする形となった。LucindaとAlvaradoはLucindaが少しずつ差をつける展開に。Alvaradoは砂のセクションで特に苦戦しており、あまり得意ではないのだろうという印象を受けた。

 

男子

優勝:Wout van Aert

2位以下はMathieu、Sweeck、Eli、Lars、Vandeputte、Adams、Ronhaar、Kuypers、Soete

ラップタイム:8:03(Mathieu)、15:53(7:50、Wout)、23:50(7:57、Wout)、31:20(7:30、Wout)、38:58(7:38、Wout)、46:49(7:51、Wout)、54:45(7:56、Wout)、1:02:48(8:03、Wout)

ホールショットはVandebosch(or Vandeputte)。最初はSweeckが先行するが、徐々にWout、Mathieuが追いついて3人の先頭集団に。一昨日はセーブして走っていたMathieuだが、今回は序盤から積極的にアタックしていた。2ラップ目にはMathieu、少し遅れてWout、その後ろにSweeckとVandeputteが並ぶ形になったが、結局Wout、Sweeckが追いついて元の形となった。3ラップ目に入ってWoutがアタック、MathieuとSweeckは付いていけずここからWoutの一人旅に。このあたりからMathieuの走りにそれまでの力強さがなく、背中を気にするような素振りも見せ始めた。Sweeckは何とか引き離したものの、4ラップが終わった時点でWoutとは18秒差、5ラップが終わった時点で52秒差とどんどん差をつけられる展開となった。一方Woutは砂のセクションを軽々とクリアし、快調に飛ばしていた。最後はアッパーカットをしながらゴール、圧倒的な勝利であった。

総合争いのEliとLarsは終始2人で抜きつ抜かれつといった形でレースをしていた。6ラップ目あたりでEliがLarsを引き離して先行、そのままゴールし首位をキープした。

 

Mathieuはレース後、突然背中の痛みが出て思うように踏めなくなったと語っていた。本人は大したことないと言っているが、ここで本格的に痛みが再発してしまうとシクロクロスシーズンだけでなくその先のロードシーズンまで棒に振る可能性がある。正直に言うと今後のレースをすべてキャンセルしてでも休養してもらいたい。

 

Ben Frederickが砂に前輪をとられて前に投げ出され一回転。そのままきれいに立ち上がってポーズをするおもしろシーンもあった。おもしろいけどそんなことしてる場合かよというね笑

https://twitter.com/gcnjapan/status/1611286574397886466?s=20&t=hvKyeFFSy8ZEaW8hX20j3Q

 

Superprestige in Gullegem(1/7)

女子 21:30~、男子 23:00~ (gcn+)

前回優勝者

女子:Shirin(2022)、Vas(2021)

男子:Pidcock(2022)、Mathieu(2019-2021)

コース

 

女子

Alvarado、Betsema、Inge、Zoe

男子

Wout、Lars、Eli、Mickel、Quinten

X2O TROFEE in Koksjide(1/5)

コース

画像

引用元:cyclocross24

GoPro動画(Tibor Del Grosso)

 

スタートしてしばらくは狭い。坂(おそらく乗ったままは無理)を越えた後若干広くなる。少し進んでからぬかるんだセクションあり。そこそこの距離をランニングすることになる。そこから最後までは比較的走りやすいセクション。3回ほどある登りは路面は荒いもののギリギリ乗ったまま通過できる(2,3回目のは女子は無理かも)。舗装路と交差する箇所がかなり多いのでパンク等には注意がいる。ラストはおそらく少し長めの舗装路なので今度こそワウト、マチューのスプリントに期待。

 

注目選手

女子:Fem、Shirin、Lucinda、Marinanne

男子:Wout、Mathieu、Eli、Lars

X2O TROFEE in Herentals(1/3)の感想

コース

PuckのGoPro動画(https://youtu.be/_WQXbFa3GEw)を先に視聴し、

・コースが全体的に狭いためスタートの順位が重要

・skibergの入り口の坂がかなりの急勾配であり、またその後の下りも非常にテクニカルで重要なセクションである

ということを踏まえてレースを視聴した。かなりぬかるんでいる箇所はいくつかあったものの、レース時間帯の天気も良く気温も比較的高めであった。skibergは確かにきついもののコース全体の難易度は極端に難しいわけではなく、男女ともにどちらかと言えば単調なレース展開であった。

女子

優勝:Puck Pieterse

2位以下はLucinda、Worst、Alvarado、Cant、Van Alphen、Vas、Rochette、Bentveld、Betsema

ラップタイム 8:31(Puck)、17:03(8:32、Puck)、25:30(8:27、Puck)、34:07(8:37、Puck)、42:43(8:36、Puck)、51:33(8:50、Puck)

ホールショットはPuck。Puck、Alvarado、Lucinda、Betsemaの4人がやはり先頭に立つ形でレースが始まった。最初のハプニングはピットを過ぎて少し経った頃、Betsemaがまさかのパンクでランニングを余儀なくされた。次のピットはコースの終盤であり辿り着くまでに2分以上のロス。コース的に前を追いにくいこともあり最終的には1位から4分以上の差をつけられてゴール、Lucindaに総合タイムで逆転される結果となった。

1位はPuckの独走。2位のLucindaに30秒近い差をつけての勝利となった。途中ピットでラップダウンの選手とぶつかりそうになるアクシデントもあったが、怒りもせず相手に気を使う寛大さも見せていた。

3位はAlvarado、Worstの2人で争われる形になった。最終ラップでは何度も先頭を交代しながら一歩も譲らないレースを見せていたが、最終的にはWorstに軍配が上がった。

男子

優勝:Mathieu

2位以下はWout、Eli、Lars、Cameron、Ronhaar、Adams、Hermans、Merlier、Soete

ラップタイム 7:35(Wout)、15:00(7:25、Wout?)、22:21(7:21、Wout)、29:46(7:25、Mathieu)、36:53(7:07、Wout)、44:42(7:49、Wout)、52:15(7:33、Wout)、59:46(7:31、Mathieu)

ホールショットはラース。序盤からやはりワウトとマチュー、そしてそれに加えてアダムスの3人が抜け出す展開に。アダムスはskibergで2人に離されるものの、平坦のセクションで徐々に追いつくという形であった。

ワウトはやはり地元だというのもあってかかなり気合が入っており先頭を引く割合がいつもよりかなり高かったように思う。一方マチューはどこか落ち着いた雰囲気で冷静に様子を見ていた。実際レース後のインタビューでもラストラップの後半に向けてセーブしていたと語っている。

アダムスが離れてからはいつも通り2人の展開に、最終ラップまでは大きな動きもなくレースが推移していた。最後のskibergに先頭で入りたかったマチューがトラックでスプリントのような加速を見せるがワウトが冷静に対処しワウト先頭でskibergへ。そして最後のピット前、狭い箇所でマチューがアタック。ワウトは合わせて加速したが、ちょうど舗装路が横切っている位置であったため段差にぶつけてまさかのパンク。ピットからゴールまでは距離がないためピットに入るわけにもいかずそのまま勝負ありとなった。マチューはワウトに気を使って喜ばずにゴール。素晴らしい対応でした。

3位争いはラースとエリィの総合争い。最終的にはラースに追いついたエリィがそのまま先行し3位を勝ち取った。5位には十数位から着々と順位を上げたキャメロンが入った。アダムスは遅れた後落車したこともあって7位でゴールとなった。

参考

cyclocross24

ammattipyoraily

X2O TROFEE in Herentals(1/3)

女子21:40~、男子22:55~ (gcn+)

スタートリスト:https://t.co/rfmnCdKfeZ

昨年とはコースが変更されている(1枚目が2022、2枚目が2023、cyclocross24より引用)。中盤は同じだが、前半と後半はレイアウトが異なっており、スタート・フィニッシュの向きも逆になっている。さらに"skiberg"と呼ばれる難所(写真左上)がコースの終盤から中盤に移動している点もポイントである。

注目はやはりHerentals出身であるワウトが地元で勝てるかという点だろう。マチューとの一騎打ちがまた繰り広げられると予想される。ピドコックは出場予定ではあったがBaalでの怪我の影響で欠場とのこと。残念である…

女子はPuck、Lucinda、Alvarado、Betsemaあたりが優勝争いに絡んでくるであろう。Baalで圧勝したファンエンペルはインタビューでの宣言通り出場せず。総合争いは依然としてBetsemaが首位をキープしそうである。

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